
作曲:都丸智栄 ゲスト:坂野志麻(ピアノ 木琴 鉄琴) 2017.6.9【高知市文化プラザかるぽーと】にて録音。
撮影協力:ひろめ市場
≪作曲者コメント≫ -都丸智栄(Accordion)-
色々タイトルを考えたのですが、前作〈お茶の間トリップ〉収録『新しい太陽』の対の曲にしたいなあと思い、【古い月】に決定しました。 『新しい太陽』は、イントロ4拍子→本編A,B,Cメロ5拍子→間奏6拍子→ラストサビ5拍子みたいに作ったのですが、
【古い月】ではイントロAメロ,4拍子→Bメロ7拍子→Cメロサビ9拍子→間奏4拍子?みたいに作ってます。 リズムをかぶらせないことで、対の感じを頑張って出してます。
でありながら、 終わり方を若干似せるという演出もしております。
最近曲を作る上でこういうとこに気をつけておる訳です。 曲調は一言ズバリ、哀愁!
今回は高知でレコーディングということもあり、ザッハトルテで大変お世話になっていて、かつ個人活動でもセッションライブをご一緒してきた《坂野志麻》さんをゲストにお招きしました。
普段はアコーディオンで活躍している志麻さんですが、 今回はマリンバ(元木琴部という噂を聞きつけ)、グロッケン、ピアノで参加していただきました。
『新しい太陽』のスティールパン(演奏はめめちゃん)の対は何かと考えた時、志麻さんのマリンバが思い浮かびました。そして、レコーディングをしてみて予想通りピッタリ!
中低音が集中してしまうザッハトルテサウンドの中で、音域を変えて上手く叩いていただいてます。 2コーラス目、Aメロのチェロもグッときます。良い感じです。
サビのピアノのアルペジオも泣けるんですよ、、。 ぜひ聴いてください。
長くなりましたが、 今作も会心の出来であると信じています。 たくさんの方に聴いていただいて感想いただきたいです。 よろしくお願いします。